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「 東ヨーロッパ・旧ソビエト連邦旅行記 」3月12日ー4月7日(27日間)西ベルリン、東ドイツ、チェコ、ポーランド、旧ソ連 (ロシア、ウクライナ)、ハンガリー、ギリシャ
- アウシュビッツ強制収容所 -
ベルリンの壁が崩壊した翌年以降、東ヨーロッパでは共産主義政権がドミノ倒しのように順次崩壊し、本家のソビエト連邦も消滅しました。
その頃、私は歯学部の専門課程の学生でしたが、世界歴史のターニングポイントの雰囲気を実感したくて、春休みに東欧とソ連を一人で旅行しました。
東欧は個人の自由旅行ができましたが、チェコ(当時はチェコスロバキア)は滞在日数に応じて外貨をチェコの貨幣に強制両替して再両替はできないので、物価の安いチェコで豪遊せざるをえず、といっても買い物に興味のない私は相当額を余らせてしまいました。またソビエト連邦は自由旅行ができず、事前に宿泊するホテルと移動機関の飛行機や鉄道の指定席を予約しないと観光ビザが発給されないシステムでした。
歯学部は大学の性格柄こういった政治や歴史の話題をクラスメートとすることもなかったのですが、この旅行では同じような興味を持つ様々な一人旅の日本人や各国の学生と一緒に行動したり食事をともにすることが多く、見どころを訪れることよりも、彼ら彼女らとの毎日の会話が楽しかったです。
(3/12--3/16) Part1. 西ベルリン、東ドイツ 編
3月12日(月) 成田-(SU578)-モスクワ-(SU578)-フランクフルト
3月13日(火) フランクフルト-(鉄道)-西べルリン
3月14日(水) 西べルリン 市内 ( ブランデンブルク門、べルリンの壁、議事堂 )
3月15日(木) 東べルリン 市内 ( アレクサンダ-広場 )、ポツダム
3月16日(金) 東べルリン 市内 ( 共和国宮殿 ) 、東べルリン -(鉄道)- プラハ
(3/16--3/22) Part2. チェコ、ポーランド 編
3月17日(土) プラハ 市内 ( バ-ツラフ広場、プラハ城、カレル橋 )
3月18日(日) プラハ 郊外 (- べネソフ…コノビステ城 )、プラハ-(鉄道・車中泊 )-
3月19日(月) -(鉄道)-ブロツラフ-(鉄道)-クラコフ、クラコフ 市内 ( 中央広場 )
3月20日(火) クラコフ -(Taxi)-アウシュビッツ 〜 ビルケナウ 〜 クラコフ 市内 ( バベル城、中央広場 )
3月21日(水) クラコフ-(鉄道)-ワルシャワ 市内 ( 歯科医院、ワルシャワ大学、旧市街 )
3月22日(木) ワルシャワ 市内 ( ワジェンスキ公園 ) ワルシャワ-(No.88001・車中泊 )-
- モスクワ・赤の広場 -
(3/23--3/31) Part3. 旧ソビエト連邦 編
3月23日(金) -(No.88001)-モスクワ、モスクワ 市内 (赤ノ広場、クレムリン)
3月24日(土) モスクワ 市内 ( レ-ニン、H.ロシア、H.コスモス )、モスクワ-(No.6・車中泊 )-
3月25日(日) -(No.6)-レニングラ-ド 市内 ( エルミタ-ジュ美術館、ぺトロハバロフスク要塞 )
3月26日(月) レニングラ-ド 市内 ( 巡洋艦オ-ロラ )
3月27日(火) レニングラ-ド 市内 ( ネフスキ-大通リ ) レニングラ-ド-(No.1・車中泊 )-
3月28日(水) -(No.1)-モスクワ、モスクワ 市内 ( 軍服百貨店、モスクワ大学、ボリショイ劇場 )
3月29日(木) モスクワ 市内 ( ボリショイサ-カス ) モスクワ-(No.41・車中泊 )-
3月30日(金) -(No.41)-キエフ 市内 (べチェルスカヤ大修道院、聖ソフィア寺院)
3月31日(土) キエフ-(No.69)- ( 車中泊 )-
(4/ 1--4/ 7) Part4. ハンガリー、ギリシャ 編
4月 1日(日) -(No.69)-ブダペスト、ブダペスト 市内 ( ゲレルトノ丘、デア-ク広場 )
4月 2日(月) ブダペスト 市内 ( 漁夫ノ砦、旧王宮 ) ブダペスト-(鉄道・車中泊 )-
4月 3日(火) -(鉄道)-べオグラ-ド-(鉄道・車中泊)-
4月 4日(水) -(鉄道)-アテネ、アテネ 市内 ( プラカ、アクロポリス、考古学博物館 )
4月 5日(木) アテネ 郊外 ( ブ-リャグメニ海岸、ピレウス )
4月 6日(金) アテネ-(SU296)-モスクワ-(SU585・機内泊)-
4月 7日(土) -(SU585)-成田
航空券手配:大学生協・新宿トラベルセンタ-
ソ連国内の鉄道・ホテル手配:日ソ旅行社
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