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山梨 5/ 1--5/ 5 ( 5日間) ( 新歓合宿 初狩駅〜小金沢〜大菩薩峠〜丹波キャンプ場 )
大学に入学して初めての山登り。四月の連休にサークルの新人歓迎合宿で、奥多摩の大菩薩峠に行きました。
青文字の文章は、大学のサークル機関紙より、氏名を頭文字をイニシャルにする等、一部改変して引用。
- 大菩薩峠付近から望む富士山 -
大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、山梨県甲州市(旧塩山市)と北都留郡丹波山村に跨る標高2,057mの山である。
奥秩父山塊に位置し、日本百名山の一つに選ばれている。
名称の由来は、源義光(新羅三郎義光)が後三年合戦の際に軍神の加護を願い「八幡大菩薩」と唱えたこと、また、観音菩薩が祀られていること、などのいわれがある。
5月 1日(木)
21時、我々小金沢Partyは、同夜最終列車で出発する他のPartyの方々の「紺碧の空」の大合唱に見送られて、都会を離れた。
夜汽車に揺られて一路、甲斐の国へ。 1時間半程して山の中の小駅で降りる。 駅の待合室に泊まる。
家 19:00…19:03 駅 19:05-(各停)-20:15 新宿 21:00-(JNR/各停 561M 甲府行)-22:38 初狩駅、就寝 翌 00:10
5月 2日(金) 快晴
5時起床。 軽食をとった後、6時に駅出発。 36分程平地を歩いて一本。57分程緩い坂を登って二本。
そして19分程急坂を登った所で急に視界が広がったため、絶景休み。
南に富士山が聳えたち、西のかなたに赤石山脈が展開している。Chief LeaderのF氏がそれらの山々の名を一つ一つ新人に説明してくれる。
眼下には中央本線の線路があり、時折列車が通過するのが見える。
そこから2本登って滝子山二等三角点に到着、ここで昼食をとる。 ここから空身で滝子山の頂上へ往復する。
頂上からは先程の富士、赤石に加え、奥秩父の金峰山、南八ヶ岳、そしてかすかに飛騨連峰とおぼしきものも見えた。 全天雲一つない快晴である。
記号にすると?ではなくて○。すっきりしてるなあ。
以後、一時間に一本の順調なペ−スで大谷ヶ丸、ハマイバ丸を経由して、16時10分に宿営地の湯の沢峠に到着する。 直ちにテントを設営する。 私にとって初めてのキャンプ生活である。
夕食後、私がクラスコンパの際に馬場の店からいただいたSuntry Oldをちびちびと飲みながら、山の歌、青春の歌、心の歌を合唱する。
そしてお話へと移る。イラン問題及びモスクワ五輪参加の是否のことからE氏の豊富な女性遍歴の回想まで、話題は尽きない。 翌1時に就寝。本日の行程14km。
起床 05:00、朝食 05:20-06:00、初狩駅 06:29…(徒歩 36分)…07:05 (休憩) 07:18…(徒歩 57分)…08:15 (休憩) 08:35…(徒歩 19分)…08:54 (休憩) 09:15…(徒歩 45分)…10:00 (休憩) 10:15…(徒歩 20分)…10:35 滝子山二等三角点 (昼食) 11:55…(徒歩 5分)…12:00 滝子山 12:10…(徒歩 55分)…13:05 大谷ヶ丸 13:21…(徒歩 11分)…13:32 米背負いのタル 14:00…(徒歩 45分)…14:45 ハマイバ丸 15:30…(徒歩 40分)…16:10 湯ノ沢峠△、夕食 17:00-18:00、就寝 翌01:00
本日の歩行時間計 5時間33分
- 大菩薩峠 -
5月 3日(土) 快晴
6時起床。 テントを撤収し、8時20分湯の沢峠を出発する。 初めの二本で一気に300m稼いで黒岳に着く。花崗岩の地肌が露出している。
黒岳から石丸峠までは急登急降のコブの連続にヤブと樹林帯、そして倒木の多い典型的な日本の山という感じの道である。
Sub LeaderのO氏はそれもものともせずに、快調にすっ飛ばして行く。 牛奥の雁腹摺山というややこしい所で昼食。
今日の富士山にはつるし雲がかかっている。 そして小金沢山を通過し一本で石丸峠へ。 ここで休憩していると大菩薩方面から一個小隊が来る。
「ホ−ホイッ」黒川Partyである。 日川Partyと野球をする彼ら&彼女らを後にして、我ら野郎Partyは大菩薩峠へ向かう。 熊沢山を越えると俗世間だった。
やはり「ある地点における知名度の高さと人の多さは比例する」ことが言える。 黒山の大菩薩嶺を空身で行くが、ここの人口密度も高く、展望もないので直ちに引き返す。
雷岩にて個人の記念撮影をする。 空を見るとレンズ雲が異常に多い。
天気が崩れる前兆であろう、というのはF氏とO氏の観天望気。
ここからずっと下りまくって16時10分、勝縁荘前キャンプ場に到着する。
日川Party、黒川Partyの近所に幕を張る。
昨日同様ガヤガヤしていると、キャンプ場の管理人に、「静かにおねんねしなさい。」と叱られたので、翌1時20分に就寝。
本日の行程12?。
起床 06:00、朝食 06:30-07:30、湯ノ沢峠△ 08:20…(徒歩 22分)…08:42 (休憩) 09:08…(徒歩 12分)…09:20 黒岳前 09:50…(徒歩 15分)…10:05 黒岳…(徒歩 65分)…11:10 牛奥ノ雁摺禅山 (昼食) 12:03…(徒歩 22分)…12:35 小金沢山…(徒歩 65?分)…13:30 石丸峠 13:55…(徒歩 25分)…14:20 大菩薩峠…(徒歩 20分)…14:40 鎖場出合 14:50…(徒歩 5分)…14:55 雷岩 (15:00…(徒歩 5分)…15:05 大菩薩嶺 15:10…(徒歩 5分)…15:15) 15:25…(徒歩 45分)…16:10 勝縁荘前△、夕食 17:00-18:00、就寝 翌01:20
本日の歩行時間計 5時間06分
5月 4日(日) 快晴
7時起床。毎日起床時間が一時間ずつ遅れるので、明日の起床時間は8時だろう。
9時前後に出発する、日川・黒川Pを見送り、我々は悠然と10時に出発。 30分と歩かないうちに大菩薩峠着。 峠から40分程行った所で日川Party、黒川Partyに続けて追いつく。
フジタワの分岐に12時25分着。 ここで小休止、昼食をとる。 後から来た黒川Partyに左の道を勧めてから、我々は右の道を行く。
14時5分、丹波キャンプ場到着。とうとう新歓合宿「山行の部 」は終了した。
そして引き続いて集中式に始まる「丹波、夜の部」へと進んでいった。本日の行程12?。
起床 07:00、朝食 07:30-08:30、勝縁荘前△ 09:58…(徒歩 26分)…10:24 大菩薩峠 10:35…(徒歩 40分)…11:15(休憩)11:30…(徒歩 55分)…12:25 フジタワ 13:35…(徒歩 30分)…14:05 丹波キャンプ場 ( 集中式 15:45-16:30、夕食16:40-17:30、スタンツ 19:00-、テント巡リ、就寝 翌03:00 )
本日の歩行時間計 2時間31分
5月 5日(月) 曇のち雨
丹波のキャンプ場からは貸切バスで一気に新宿へと帰った。
京王百貨店の屋上のビアガーデンで打ち上げをしてから解散となる。
帰って直ぐに寝る。
起床 07:20、朝食 09:00-10:00、丹波△ 12:10〜(貸切バス)〜(「へそまんじゅう」にて休憩 13:20-13:40)〜15:00 新宿駅西口 15:40…15:30 京王百貨店の屋上 15:40…15:50 とりぶち (昼食) 15:50-16:30…屋上ビアガーデン (打上げ 17:05-21:10) …21:20 新宿 21:40-(各停)-22:25 駅 22:28…22:33 家、就寝 22:50
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