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東京・小笠原 8/17--8/26 ( 10日間) 父島(南島、日の出、夕日、シーカヤック、境浦)、母島(北村跡、南崎遊歩道、静沢遊歩道、脇浜)
  おがさわら丸  竹芝桟橋からレインボーブリッジ  おが丸のデッキから

- 父島の南部、ジニービーチから見える南島 -

 片道25時間30分のおがさわら丸に乗って、夏の小笠原に行きました。

8月18日(木)
 船の出航が朝の10時ということで、通勤ラッシュの中を多くの荷物を担いでの移動を避けるため、港の近くのホテルに前泊しました。

 航路は25時間半ということですが、私は学生時代に沖縄まで片道48時間という航路を何度か経験しているのであまり気にはしていませんでした。
 一応は暇つぶしの為の本を何冊か持参していましたが、それを読むまでもなく、甲板で東京湾を出るまでの景色や水平線を眺めているうちに一日は終わりました。


 …09:35 竹芝桟橋、09:45 乗船、出港 10:00〜(おがさわら丸、特2等船室)〜、ずっと甲板、14:40 部屋にて昼寝 16:00、夕食(19:45〜20:15、スナックにて)、22:30就寝

  おが丸の機関室  おが丸から聟島諸島  父島・二見港

- 父島、ウェザーステーションから見る夕日 -

8月19日(金) 晴
 長時間の船旅のサービスとして、海運会社が機関室案内ツアーを企画してくれました。  ただ、人数が多いせいか、数十分で終わってしまいました。  それからしばらくすると、甲板から聟島列島が見えてきます。それに引き続いて父島諸島の弟島、兄島、そして父島が見えてきました。

 昼前に父島の二見港に到着。  ユースホステルの迎えの車に荷物を預け、宿泊客は手ぶらで宿まで歩いていきました。  ユースホステルに着くと、部屋の仕分けの後、宿泊手続きをして、ペアレントの佐々木さんによる宿泊の説明がありました。

 それから近所のツアー手配会社で、明日の打ち合わせと素潜り道具の手配をし、食堂で遅めの昼食をとり、バイクを借りました。

 近くの大村海岸に行って、しばらく素潜りをしました。 しかし透明度はいま一つで魚は少ないです。  海岸では、団体旅行で来ていた小学生の集団がカヤックの練習と亀の放流をしていました。

 一旦ユースに戻った後、バイクでウェザーステーションの展望台に夕日を見に行きました。

 日没後にユースに戻ると直ちに夕食、それに引き続いてミーティングがあり、宿泊者の自己紹介と、ペアレントによる父島の見所の観光案内がありました。


  展望台からの夕日(1)  展望台からの夕日(2)  旭平からの朝日

- 父島の北部、旭平展望台から見る兄島瀬戸 -

 起床 05:30、朝食(06:10〜06:40)、機関室案内ツアー(08:55〜09:15)〜(おがさわら丸)〜入港 11:25、下船 11:40、二見港…11:50 Youth Hostel、12:00 宿泊手続き、宿泊者への説明会、Youth Hostel…小笠原観光協会…小笠原観光 (翌日のTour受付、フィン試適)…Youth Hostel…小笠原観光 (フィンRental)…ハイビス (昼食)…小笠原観光 (バイクを借りる 6858?km:6日間)…まるひ(買い物)…15:00 大村海岸 (素潜りなど) 17:00…17:10 Youth Hostel 17:10〜長崎展望台〜17:45 三日月展望台 (夕日を見る)18:10〜18:15 Youth Hostel、夕食(18:20〜19:15)、ミーティング 19:20〜21:00)、入浴(21:30〜21:40)、バイク走行記録:6874km、就寝 23:30

- 父島の南、南島の扇池 -

8月20日(土) 快晴
 夜明け前に起きて日の出を見に行きます。ユースの人は誰も起きていません。  街中に出ても人の気配はありません。

 昨日にユースのペアレントに聞いた日の出観察のポイントの、夜明道路にある長崎展望台に行きました。

 しばらくして太陽は出てきましたが、残念ながら水平線からではなく、雲の上からとなりました。

 それから近くの旭平展望台へ。  そこで、昨日までのおがさわら丸の甲板で何度か見かけた若者が一人いました。  話しかけてみると確かにその通り。  しばらく話してから、一緒に旭山に行きました。  駐車スペースから20分程度のハイキングです。  旭山の頂上からは二見港周辺の集落、二見湾の全貌、兄島などが見渡せました。  ついでに第二峰にも行ってから、ユースに戻りました。

 朝食の後、一日ツアーの事務所に集合します。  そこから送迎ワゴンに乗ってとびうお桟橋へ、ドリーム号という船に乗ってクジラ探し、イルカ探しに出航します。

 最初に南島に行きます。 ここはガイドの同行が義務付けられていて、ガイド一人につき観光客は15人、一つのツアーが上陸2時間まで、と制限されています。  今回は観光客が22人でガイドが一人だったので、上陸は二回に分けられ一回40分と大幅に短縮されました。  私は最初の班で上陸し、扇池を見て船に戻りました。

 それから第二班が上陸している最中にハートロック周辺を回遊しイルカを探しましたが見当たりませんでした。  第二班を収容後、近くのジョンビーチに行って休憩、昼食およびシュノーケルタイム。

  兄島瀬戸と町並み  南島の鮫湾  南島の貝殻(持ち出し禁止)

 それから沖合数十キロメートルのマッコウ海域に行って、クジラとの遭遇を目指します。  何度か場所を替えてソナーでの探知もしましたが、結局見る事はできませんでした。  クジラは諦め、兄島、弟島方面にも繰り出して、再びイルカの群れを探しましたがいません。  諦めかけて父島の二見港に帰港する途中で、ようやくイルカの数頭のグループにやっと巡り合いました。  ゴーの合図の後、皆一斉に海に飛び込んでイルカの傍にいきます。  どうにかイルカを間近に見られてツアーの体裁がとれたところで日程終了、帰港しました。

 港から事務所に送迎ワゴンで送られて、解散。

 ユースに戻り休憩したのち、再びウェザーステーションに行って夕日を見ました。  日没後もしばらく残ったので、夕食には少し遅れました。


  南島の鮫湾  南島の扇池  父島南岸のハートロック

- 父島、旭山の頂上から見下ろす二見湾と大村の町並み -

 起床 04:30、Youth Hostel 04:35〜04:45 長崎展望台 (日の出 05:05) 05:10〜05:12 旭平展望台 05:35〜05:36 駐車場…05:55 旭山 06:05…06:10 旭山第二峰 06:40…駐車場 06:50〜07:10 Youth Hostel、朝食(07:20〜08:00、テレビ見る〜08:15、Youth Hostel 08:40…08:45 小笠原観光 08:50〜(送迎車)〜08:55 とびうお桟橋 09:00、09:05 出港〜09:45 南島 (第一隊上陸) 10:30、10:30 (第二隊上陸、イルカ探し)11:25、11:40 ジョンビーチ (素潜りなど) 12:40、イルカ探し、クジラ探し、イルカ泳ぎ(5回)、16:35 とびうお桟橋〜(送迎ワゴン)〜小笠原観光…16:45 Youth Hostel 17:25〜17:35 三日月展望台 (夕日を見る)18:40〜18:45 Youth Hostel、夕食(18:55〜19:50)、バイク:6889km、22:40 就寝

- 父島南部のジニービーチ -

8月21日(日) 晴
 夜明け前に起きて日の出を見に行きます。ユースの人は誰も起きていません。  街中に出ても人の気配はありません。

 一人、大通りを歩いているのを目撃しただけです。  この日は夜明道路の中ほど、中央山の展望台に行きました。  今日は展望台には誰もいませんでした。

 それから夜明道路を南まで走って小港海岸へ。  そこにバイクを停めて中山峠へ、徒歩30分くらいの登り。  登山口に入山の注意書きがあって、備え付けのマットで靴の裏の泥を落とし薬液をかけます。  登山道ではヤギの声がやたらと聞こえ、しばらくするとヤギのグループをいくつか見かけました。  また足元にはオカヤドカリがたまに歩いています。  峠に着いて、父島で一番美しい景色といわれる眺望を堪能します。

 今日はユースで朝食の提供がないので、結構のんびりしました。

 途中、今日のシーカヤックツアーを手配していたプーラン村に立ち寄ります。  ジャングルの中という感じの、なかなかワイルドな宿。

 それからユースに戻り、出発の準備を整えました。

 扇浦海岸に一旦集合し、それからコぺぺ海岸に移動します。  参加者は合計8人、シーカヤックは二人乗りで4艇です。  ここで全員で車の荷台からシーカヤックを下して海岸に運びます。  まずは本日の参加者の自己紹介、シーカヤックの漕ぎ方の練習、カヤックの上での座席の設営と荷造り。

 そして海に繰り出します。  離岸時は海岸に垂直方向に向けてカヤックを押し出し、一気に乗って浜辺を離れるのがコツだそうです。

 最初の目的地、ジニー海岸は、陸路は今はなく、海路でしか行けない美しい海岸です。  海流に乗って、約1時間で着きました。  上陸する時はカヤックを海岸に垂直方向に向けて真っ直ぐ陸地に突っ込むのがポイントだそうです。  そうしないと波で簡単に横転してしまうので危険だそうです。  ここでしばらく休憩し、何人かはシュノーケルをしますが、魚はあまりいません。  海の色は上からは非常に美しいのですが、潜ってみると海底は綺麗な白い砂で一面おおわれており、シュノーケリングとしては今一つ。
  父島東岸の初寝浦  中山峠からの南島  中山峠から大村方面

 それから今度は海流に逆らって出発地点方向に戻る進路を取り、隣のジョンビーチに行きました。  ここで昼食。  ガイドが持参した炊き込み御飯を豪快に葉っぱに載せて8人で分けます。  そして魚を岩の上で捌き、味噌汁に入れて食します。  昨日もツアーで来た所ですが、今日もシュノーケルをします。

 それから今度はブタ海岸の裏手にある裏ブタ海岸へ。  そこにいったん上陸して、数十メートル歩いてブタ海岸へ。  ここでまたしばらくサンゴ礁でシュノーケルをしてから、ティータイム。  お茶を飲み果物をいただきました。

 最後の4度目の航路で出発地のコぺぺ海岸に戻りました。  ここで荷造りを解いて解体し、カヤックを車まで運び、扇浦まで戻り、会計をして解散しました。

  コぺぺ海岸にてシーカヤックを収納  停泊中のおが丸  大根崎から展望台

 ユースに戻り一休みしてから、再びウェザーステーションに行って夕日を見ました。  今日はユースの夕食の提供がないので、日没後も居合わせたユースのメンバー4人でしばらく残って天体観測をしていました。  ユースに戻ってから、海岸の公園にお祭りを見に行きましたが、今一つなので、直ぐにユースに戻りました。


- 父島の南部、ブタ海岸 -

 起床 04:15、Youth Hostel 04:27〜04:50 駐車場…05:04 中央山展望台 (日の出 05:05)05:32〜05:40 初寝浦展望台 05:50〜06:10 小湊海岸…06:30 中山峠 07:00…07:10 小湊海岸 07:12〜07:24 プーラン村 07:30〜07:45 Youth Hostel 08:12〜08:40 扇浦〜08:50 コぺぺ海岸 (カヤック運搬、講習)〜(カヤック)〜ジニー海岸 (素潜り)〜(カヤック)〜ジョンビーチ (昼食)〜(カヤック)〜裏ブタ海岸 (ブタ海岸、素潜り、茶)〜(カヤック)〜コぺぺ海岸 (カヤックなど収容)〜扇浦 16:50、17:10 Youth Hostel 17:50〜17:55 三日月展望台 (夕日を見る) 19:09〜19:15 Youth Hostel 20:12…海岸公園(祭)20:20…20:25 Youth Hostel、6940km、22:30 就寝

- 母島の鮫ヶ崎展望台から見た小富士、大鰹鳥島、中鰹鳥島 -

8月22日(月) 晴、通り雨
 夜明け前に起きて日の出を見に行きます。今日もユースの人は誰も起きていません。  街中に出ても人の気配はありません。

 今日は釣浜展望台に行きました。  しかし空は曇りで日の出を見られる気配はありません。  小雨すら降ってきました。  少し景色を見てから宮の浜に行きました。  一通り見渡した後で、いつもの夜明道路に向かおうとすると雨脚は強くなってきたので、一旦ユースに戻りました。  戻ってしばらくすると、ユースのペアレントさんが「虹が出ているよ。」とのこと。  窓から西の空を見上げると確かに虹、それも二重に出ていました。

 しばらくすると晴れてきたので再度外出します。  近所の大根崎に行くと、ウェザーステーション傍の断崖の上に出ます。  ここからの景色もなかなかのもの、夕日見物によさそうです。  それから先ほど行った釣浜展望台へ。  さっきは行かなかった遊歩道を少し歩くと、兄島瀬戸を見下ろせる断崖の上に出ます。  ここには旧日本軍の砲台跡があり、その脇には野生の猫とネズミのトラップが仕掛けられていました。  猫の檻は空っぽでしたが、2個のネズミの檻はいずれも1匹ずつ捕獲されていました。

 それから港の青灯台に立ち寄ってからユースに戻り、朝食。

 しばらく休憩の後で、カメを見に海洋センターを目指して歩きました。  しかし歩きだと炎天下では結構つらいので、途中に見かけた水産センターに入りました。  ここでもカメの池がありカメが数匹、小魚が数匹泳いでおり、さらに敷地の奥には小さな水族館があったので、そこを見学してから街中で買い物がてら帰る事にしました。

 ユースの車で港まで送ってもらい、港で切符を買って、ははじま丸に乗りこみました。  ここでもずっと甲板に居て、ずっと水平線や去りゆく父島、近づく母島の島影を眺めて過ごしました。

 2時間ほどの航海で母島の沖港に着きます。

 港には宿の車が迎えに来ていましたが、最初に降りた客を乗せて一度行ってしまったので、しばらく戻ってくるのを待ちました。  第二便も荷物と他の乗客で満載となったので、私は他の人と宿まで歩いて行きました。  と言っても港から宿まで数分の距離です。

 宿に着いて二階の部屋に荷物を上げて一休みした後、港まで散歩します。  ダイビングクラブで明日に三点セットとライフジャケットを借りる約束をしてサイズを合わせます。
  鮫ヶ崎展望台より東南  南方面  西方面

 それから海岸を散歩し、高台の展望台に登ります。  展望台からは母島の属島の姉島、妹島、姪島などが見渡せました。  夕食に併せて宿に戻り、一階の食堂に宿泊者が集まりました。  この日は多少疲れていたので早寝しました。


- 父島、二見港に停泊するははじま丸 -

 起床 04:25、Youth Hostel 04:35〜04:55 釣浜展望台駐車場 05:00〜05:10 宮ノ浜 05:15〜05:25 Youth Hostel 05:30、入浴(05:36〜05:45)、Youth Hostel 05:50〜05:55 大根崎 06:03〜06:05 大根公園 06:09〜06:18 釣浜展望台 06:30…06:39 釣浜 06:52…釣浜展望台〜07:00 青灯台 07:07〜07:10 Youth Hostel、朝食(07:25〜08:10)、Youth Hostel 10:10、10:12 村役場 10:25、Youth Hostel 10:35…10:45 水産センター(カメの池、水族館) 11:18…11:33 スーパー小祝 11:40…11:45 Youth Hostel 12:05〜(送迎車)〜12:10 二見港、切符購入、乗船 12:20、12:30 出港〜(ははじま丸・2等船室)〜14:40 母島・沖港、14:50 下船…15:10 ペンション Dolphin 16:25〜16:40 クラブ・ノア (レンタル打ち合わせ) 17:07…17:18 鮫ヶ崎展望台 17:50…18:05 ペンションDolphin、夕食(18:05〜19:00)、就寝 21:20

- 母島の南端、小富士から見た南崎と向島 -

8月23日(火) 晴
 母島の村落や道路は概ね島の西側にあるので、日の出を見られるポイントは徒歩圏にはなさそうです。  それでも早起きした私は近くの小剣先山に登って村落の全景を見渡しました。

 朝食にあわせて宿に戻り、一階で食事をした後、事前に予約してあったレンタカー会社に迎えにきてもらい、村外れの会社で車を借りました。

 海水浴の準備をして、ダイビングショップで三点セットなどを借りて、まずは北へ。

 北端の北港に着くと、そこは他には誰もいませんでした。  それから戦前の村落の跡を訪れ、東港へ。  ここでは2艙の和歌山県田辺市の小型の漁船が停泊、さらに堤防の突端で一人の旅人が釣りをしていました。  彼と少し会話をしたのち、旧日本軍の砲台や探照灯を見てから村落に戻ります。

 観光協会に立ち寄ってパンフレットを貰い、南方面の状況や潮の干満を聞いてから、南に向かいました。

 都道終点の駐車場に車を停めて、遊歩道を歩きました。  一時間ほどでワイビーチ。  ここは母島では珍しい白い砂浜が特徴です。(それ以外はほとんど岩のゴロゴロした浜)
  母島・東港を見下ろす  探照灯跡  小さなヤドカリ

 30分ほど休憩した後、母島最南端の小富士へ。  小高い山の上は眺望は良く、母島の属島が全て見渡せます。  姪島、妹島、姉島、平島、大鰹鳥島、中鰹鳥島、小鰹鳥島、丸島、向島…

 再度来た道を戻り、車に乗ってダイビングショップへ。  使わなかったライフジャケットを返却し、宿に戻ります。  夕食の後、食堂の本棚にあった「母島戦記」を部屋で読みました。


  小富士から東(姪島、妹島)  東南方面(妹島、大鰹鳥島)  南方面(平島、大・中・小鰹鳥島)

- 小剣先山の頂上から見た母島の村と沖港、向島 -

 起床 05:20、ペンション Dolphin 05:30…05:48 岩場 06:18…06:21 小剣先山 頂上 06:50…07:05 ペンション Dolphin、朝食(07:10〜08:15)、ペンション Dolphin 08:18〜(送迎車)〜08:20 小笠原サービス (レンタカー借りる)08:44、08:46 ペンション Dolphin 09:42〜09:45 クラブ・ノア(三点セット・ライフジャケット借りる)10:02〜10:38 北港 10:57〜11:00 北村小学校跡 11:10〜11:15 東港 11:24〜11:30 展望台 (旧日本軍砲台跡)12:03〜12:05 探照灯跡 12:15〜12:35 桑の木山 12:40〜13:03 母島観光協会 13:21〜13:33 都道終点 13:50…14:21 すり鉢 14:25…14:51 ワイビーチ 15:21…15:48 小富士 16:35…16:50 すり鉢 16:52…17:20 都道終点〜17:28 クラブ・ノア (ライフジャケット返却) 17:35、17:50 ペンション Dolphin…公園、18:02 ペンション Dolphin、夕食(18:05〜19:10)、入浴、読書(宿の「母島戦記」読む)、23:00 就寝

- 母島の沖村のはずれ、静沢遊歩道の旧日本軍砲台跡 -

8月24日(水) 晴
 今日も早起きして、車を使って村のはずれにある静沢遊歩道へ。  ここは旧日本軍の基地があり、兵員宿舎、砲台などが散在しています。  一通り散策路を周遊した後、朝食の時間まで一番長めの良い砲台跡に座って母島の属島を眺めました。  足元にはオカヤドカリがいたので、しばらくちょっかいを出していました。

 朝食後に島唯一のガソリンスタンドで給油してから車を返却、チェックアウトしてから港のそばの脇浜へ。  ここで出航までの数時間、シュノーケリングなどをして過ごしました。

 港で宿の人から荷物を受け取り、14時にははじま丸は出航。  しばらく甲板で去りゆく母島を眺めていましたが、途中から冷房の効いた船室に移動しました。

 定刻通りに父島の二見港に着き、ユースの車で港からユースまで送ってもらいました。  それから今回最後となる4度目のウェザーステーションにバイクで行って、夕日を見ました。

 夕食の時間に少し遅れてユースに戻りました。  夕食後、出航前夜ということで、歌あり踊りあり落語ありのお別れ会が行われました。  宴も一段落した頃、有志で近所の海岸へ、ウミガメの産卵を探しに行きましたが見つかりませんでした。


  母島・脇浜  母島の小富士と南の附属諸島  母島・西の海岸線

- 父島、大村海岸 -

 起床 05:00、ペンション Dolphin 05:20〜05:27 静沢遊歩道 (旧日本軍駐屯地跡) 07:28〜07:33 ペンション Dolphin、朝食(07:38〜08:25)、ペンション Dolphin 09:05〜09:08 クラブ・ノア(清算)〜佐藤燃料 (給油)〜09:17 小笠原サービス(レンタカー返却、走行距離:42km)09:22〜(送迎車)〜09:27 ペンション Dolphin 09:50…クラブ・ノア…10:10 脇浜 (素潜りなど) 14:50…母島観光協会(切符購入)…クラブ・ノア(三点セットなど返却)…観光協会…15:25 清美丘鍾乳洞 15:35…観光協会、15:45 乗船、14:00 沖港・出港〜(ははじま丸・2等船室)〜16:10 二見港 16:15〜(送迎車)〜16:20 Youth Hostel 17:35〜17:40 三日月展望台 (夕日を見る)18:25〜18:30 Youth Hostel、夕食(18:30〜、お別れ会)、バイク:6959km、海岸散歩、23:35 就寝

- 父島、境浦の沖の沈船 -

8月25日(木) 晴
 今日も夜明け前に起きて日の出を見に行きます。  といっても起きた時間がちょうど日の出の時刻でした。  それでも朝の景色を見に出かけました。  ユースの人は誰も起きていません。  街中に出ても人の気配はありません。

 二日目に行った旭平展望台に行きました。  何度行っても良い眺めです。  初寝浦展望台、中央山、と再度訪れます。  さらに夜明道路を南下して、プーラン村に立ち寄りました。

 朝食の時間にあわせてユースに戻り、大広間で宿泊客の皆と最後の朝食をとりました。  この日は多くの人は大きなイベントはせず、街中で買い物だの近所を散歩だの、穏やかに過ごす人が多かったです。  一組の親子連れがシーカヤックに挑んだくらいでした。

 私はバイクに乗って、シュノーケリングをやり残した場所へ。  まずは製氷海岸。  海洋センターの建物の脇にバイクを停め、飼育しているウミガメを見た後に海に潜りました。  ここは一面の枝サンゴが見物です。

 それから境浦へ。  ここは沖合に沈船があって、そこがポイント。  浜辺からエントリーして数分泳いで沈船に達しました。  船は思っていたより大きく、おがさわら丸並みの大きさかとも思えました。  ここで一時間強泳いだ後で、浜辺で他の観光客に、他に手頃なポイントが近場にあるか尋ねると、コぺぺが良いのでは、とのこと。  シーカヤックの出発地でしたが潜ってがいなかったので、早速直行して潜ってみました。  しかし今一つだし、時間も押し迫ってきたので、早めに切り上げてユースに戻りました。

 ガソリンスタンドで給油し、バイクを返却し、ユースに戻って、玄関脇の流しのホースで水浴びしてから着替えて出発の準備。  送迎車に荷物を載せて、宿泊客と一団になって港まで歩きました。
  二見港で見送りしてくれる人々  おが丸を送迎する船(1)  おが丸を送迎する船(2)

 港で記念撮影をしているうちに、乗船は後の方になりましたが、ユースの同宿者と近い所にひと塊りになって寝場所を取りました。  直ちに甲板に行って、父島名物の見送り船の集団を見届けました。  しかし乗船が遅かったために甲板の良い所は占拠されて、頭越しに見る感じになりました。  見送りの船は十数隻、順次、船から挨拶を送ったり、一斉に海に飛び込んだりするのを皆で見て楽しんでいました。

 一段落してから、またずっと甲板で過ごし、去りゆく父島列島、聟島列島を見送りました。


- 父島の南部、コぺぺ海岸 -

 起床 05:05、Youth Hostel 05:10〜05:20 旭平展望台 05:46〜05:51 初寝浦展望台〜06:05 中央山展望台 06:26〜06:36 プーラン村 06:45〜06:54 洲崎〜07:05 境浦 07:08〜07:17 Youth Hostel、朝食(07:25〜08:00)、Youth Hostel 09:48〜10:00 海洋センター…製氷海岸 (素潜り)10:30〜10:40 境浦 (素潜り)12:00〜12:12 コぺぺ海岸 (素潜り) 12:24〜12:32 Youth Hostel (フィン置く)〜日石GS (給油3L)〜小笠原観光 (バイク返却、6998km)…12:45 Youth Hostel(会計、荷造り) 13:24…13:30 二見港(記念撮影)、14:00 出港〜(おがさわら丸、2等船室、E1デッキ)、(日没 18:05)、20:35 夕食(20:35〜21:00)、22:00 就寝

  船上からの夕日  空を飛ぶ海鳥  東京湾に入ったおが丸

- 父島、二見港の出航間近のおがさわら丸 -

8月26日(金) 晴、豪雨
 夜明け前に起きて日の出を見に行きます。  甲板に出ると、日の出目当てで結構な人だかりです。

 日の出は今日も水平線からではなく、雲の上からとなり、今一つでしたが、水平線と雲と旭の組み合わせはそれはそれで良いものです。  しばらくすると遠くにクジラの潮吹きが数十秒ほど見えました。  先日のクジラツアーで見逃したものの、一応は小笠原航路で見る事ができた、ということにしておきましょう。

 ずっと甲板に居て、八丈島、御蔵島、三宅島、大島、房総半島、三浦半島、と順次見えました。  波も穏やかで順調な航海でした。

 考えてみれば今回の旅行も天候には恵まれ、ほとんど毎日晴で、航海もいずれも穏やかで船酔いに悩まされる事はありませんでした。

 ただ、最後の最後に竹芝桟橋に近づく頃になって雷雨となり、下船する頃は土砂降りの雨になりました。  ま、最後だから良いか。こちらに戻れば天候なんて関係ないし。

- 小笠原ユースホステル -

 下船時には乗客が出口に並んで大混雑し、降りてからの乗り換えなどの心配でどたばたし、初日にユースのミーティングで自己紹介してからここまで一緒だった 他のユースのメンバーとも慌ただしく別れの挨拶をし、桟橋の切符売り場の脇から土砂降りの中をタクシーに乗って、帰路につきました。

 起床 04:54、(日の出 05:11)(クジラの潮吹き見る)〜(おがさわら丸)〜15:25 竹芝桟橋 15:40〜(タクシー)〜16:12 駅 16:20-(各停)-16:44 駅 16:50…16:55 家

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