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12) C１（〜C２） ごく小さな虫歯の治療 |
レジン充填治療 （プラスチックの詰め物） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 前歯や奥歯の虫歯で、その虫歯が小さく、歯の中の歯髄（神経と血管）が健全な場合、虫歯を取り除いた所に、 レジン（プラスチック）を詰める方法です。大抵は一回の治療で終わります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
０．小さな虫歯歯の表面のエナメル質だけの虫歯をC１、中の象牙質まで進行した虫歯をC２と言います。（左の写真はC２） C１の場合は要注意ですが、治療をしないこともあります。前歯のC２の場合は、プラスチックの詰め物をします。 |
１．窩洞形成感染象牙質（虫歯の部分）を取り除きます。浅い虫歯なので、麻酔を必要としない場合があります。 プラスチックをしっかりと詰められるように穴の形をなめらかに整えて、中の清掃・消毒・防湿処置をします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
２．プラスチック接着剤の塗布 スポンジ小片等を用いて穴の壁面全体に塗ります。（20秒間処理） |
３．乾燥 強めの空気銃で薄く伸ばすようにしっかり乾燥します。（5秒以上） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
４．プラスチックの充填・光照射 ペースト状のプラスチックの素を適量取って、穴の中に詰めた後、青い光を数十秒間照射して固めます。 |
５．光照射・仕上げ 固まったら余分なプラスチックを取り除き、形を整え、向かい合う歯との咬み合わせをチェックしながら表面の形を整え、表面を磨いて終了です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
※ 上記のイラストはクラレメディカル株式会社のホームページ http://www.kuraray-dental.com/index.html より引用。 当院の診療では、クラレメディカル株式会社の商品（プラスチック：CLEAFIL-AP-X、接着剤：ライナーボンド?シグマ）を使用しています。 |
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上記の治療の保険点数と料金計算 基本的に１回で終わります。詰めるプラスチックの料金は部位や分量により異なります。奥歯でも、部位によりプラスチックを使います。
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