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南アメリカ旅行 Part1. ペルー・チリ北部 編 (7/13--7/21) リマ、パンアメリカンハイウェイ、アリカ、サンペドロ・デ・アタカマ （アタカマ砂漠）、チュキカマタ
- Lima市内 -南アメリカ旅行 総集編 から続く 当時のペルー大統領は日系人のアルベルト・フジモリ。 フジモリはFujimori、スペイン語ではJはハヒフヘホで発音しますので「フヒモリ」となります。 そしてペルーでは日系人はごく少数派ですので、見るからに東洋系の私は会う人会う人に「おまえはフヒモリの親戚か？」と言われました。 当時はまだフジモリ大統領も圧倒的な人気があって、日本人への高感度も非常に良かったので、対日感情の良さから旅行も至極快適でした。 なお、南アメリカでは必ず食事で胃を壊すといわれます。 私も入国早々その洗礼を受けてチリへと向かう長距離夜行バスの車中では下痢との戦いでした。 しかし一度それを経験すれば免疫のようなものができるのか、それ以降はどんなヤバそうな物を食べても体を壊すことなく、快適に旅ができました。 7月13日（金） 雨 成田からリマへの直行便はなく、大韓航空でロスまで行き、そこからリマまではアルゼンチン航空で行く。 ロスではほぼ一日の待ち時間があったので、 ロス市内の海岸やUCLAを訪れた。 起床 08:00、家 10:30…駅 10:42-(電車)-駅 10:52-(電車)-11:35 成田空港駅-(連絡バス)-成田空港、東京銀行 (両替)、Korean Air Desk (搭乗券発給)、荷物預け 13:10、出国手続 13:30、搭乗手続 13:50、離陸 14:10 (予定 13:55)---(大韓航空・KE002便)---08:20(予定08:00) ロス国際空港、入国手続、税関、荷物預け、-(Free Bus)〜リンカーン大通り…Culver Brd.…マリナ・デル・レイ…ベニスビーチ…サンタモニカビーチ…ウィルシャー大通り…UCLA（正門前マック）…東門-(Bus Line-No.2)-郡庁舎前…市庁舎前-(Bus Line-No.42)-州庁舎前 (1時間待つ)-(Bus)-Lot C…ロス国際空港、荷物受取、搭乗券交換、離陸 翌00:40(予定23:59)---(アルゼンチン航空・AR387便・機内泊)--- 
- Lima市内の繁華街 -7月14日（土） 曇 ロスからリマに行く機内で私の他に一人旅の日本人客が二人いたので、その後はしばらく３人で行動した。 リマ市内の泥棒関係の治安は最悪と言われていたので、必ず複数で行動し視線を周囲に巡らせるようとの情報があったので、心強かった。 その上、なんという偶然か、一人は早稲田大学の法学部の学生、もう一人は西日本の歯学部の学生だった。 早稲田の学生は世界中どんな僻地でもいても不思議ではないが、同じ歯科の学生がいたとは驚きであった。 この彼も今は関西で歯科医院を開業している。 ---(アルゼンチン航空・AR387便)---10:00 Lima ホルへ・チャペス空港-(Taxi)-Pension 永留-(コレクティーボ)-リマ市中心部…だるま…カンビオ(両替)…Pension 西海…だるま-(Taxi)-P.永留、就寝 22:30 7月15日（日） 曇 例の３人組で市内を観光した。 Pension西海は泊まるわけではないが、日本人一人旅の定宿、安宿として有名なので情報収集がてら訪れた。 広場では立ちんぼの両替人と両替をする。 この国では銀行の公式レートでの両替はレートが悪く話しにならない。 この頃は年数千パーセントというハイパーインフレは沈静化していたが、それでも年数百パーセント、一か月で倍くらいは違った。 起床 08:00、朝食、宿-(Taxi)-Hotel Mont Blanc (Don Max'sで昼食)-(Taxi)-国立人類考古学博物館-(Taxi)-P.西海…ウアヤカ通り…サンマルチン広場（両替）…TEPSA…サンマルチン広場（両替）…TEPSA（バス切符購入）-(Taxi)-H.Mont Blanc-(Taxi)-La Latin（サルサ）-(Taxi)-H.Mont Blanc、就寝 翌00:20 
- ひたすら砂漠地帯を一直線に横切る、ペルー国内の Pan American High Way -7月16日（月） 晴 いよいよチリに向かって南下する。 ブラジルに向かう歯学部生とは別れて早稲田の学生と二人でチリの首都サンチアゴまでご一緒した。 この頃は毎日「インカコーラ」というペルーオリジナルの黄色いコーラを飲んでいた。 起床 08:50、宿…（近所の店で朝食）、Gradysさん 10:30、宿-(Taxi)-Canpio(両替)-(Taxi)-TEPSA 11:40-(夜行バス・パンアメリカンハイウェイ)-(昼食 14:20-14:50)-(小休止 19:00)-(夕食 23:00-23:30)-(車中泊)-、就寝 24:00 7月17日（火） 晴時々曇 この日は治安が世界有数の劣悪なペルーを離れて少しはましなチリに入る。 チリ北端の町アリカで過ごす。 ホテル探し二件目の宿に決めて二人で中に入ったら、一人旅の日本人女性がいて驚いた。 南米では日本人の男の一人旅すらあまり見ないのに女性がいたとは。 中米のコスタリカでスペイン語を学んで、さらに南米で語学の勉強を続けているとのこと。 繁華街を見下ろす二階のレストランの窓際で明るいうちから酒を飲みながら彼女の話を聞いたりして数時間を過ごしたが、彼女の人生設計がよくわからなかった。 色々と南米の酒を飲んだくれているうちに早大生が潰れたので背負ってホテルに戻る、 覚醒 06:00、-(夜行バス)-(10:20 Tacna Bus T. 10:50)-(ペルー出国事務所 11:40)-(チリ入国事務所 12:00)-(昼食 13:00-13:30) -Arica Central…Residental Leiva（×、出る）…Hostal Ibanez…「21」（昼食）…Bus T.（カラマ行き切符購入）…Hostal…El Rey Del Marisco（夕食）…H.Ibanez (1)、就寝 22:00 
- Morro de Aricaの丘の上 -7月18日（水） 曇 この日は夜行バスで南下するとして、日中は市内を観光する。 この一帯は昔はボリビアの領土であったが、「太平洋戦争」という通称のチリとボリビアの二国間戦争でボリビアが負けてチリに割譲し、ボリビアは内陸国になってしまったのである。 そのせいか愛国的な軍事的モニュメントが多い。 博物館はチリの自慢話で一杯である。 起床 09:30、朝食 10:00-10:20、Hostal…Bus T.（荷物預け）…旅行代理店…スーパーマーケット…タラパカ大学…灯台（昼食）…モ-ロ・デ・アリカ（博物館)…郵便局（トイレ、葉書出す）…「21」…マリア像（夜景）…（window shopping）…Arica Bus T.(荷物受取、旅券預け、夕食) 21:50-(検査 23:30)-(夜行バス・車中泊)- 7月19日（木） 快晴 この日は世界で最も年間降水量の少ないアタカマ砂漠を味わう。 データー上はアフリカのサハラ砂漠より乾燥しているそうである。 確かに空に雲一つなく暑い。 暑い。 暑い。 それでも砂漠のオアシス・サンペドロデアタカマに行って、炎天下を早稲田の学生と二人で見どころの「月の谷」までひたすら歩いた。 欧米人が何組も歩いているので迷うことはなかった。 月の谷はグランドキャニオンのミニチュアという感じだった。 覚醒 07:30、-(検査 04:30)-08:30 Calama Bus T.…Residencial Johnkeny (check in)…(ボリビア領事館)…(朝食)…Tramaca Bus Terminal 11:07-(Bus)-12:40 San Pedro De Atacama (村内散歩、Plaza…15:40 Valle De La Luna 月ノ谷 16:00…17:35 Plaza) 18:05-(Bus)-19:40 Calama…20:00 Chifa China (夕食) 21:00…R.Johnkeny、入浴、就寝 23:00 
- Valle de la Luna -7月20日（金） 快晴 この日は世界最大の銅山の露天掘りを見る予定だったが、鉱山会社の敷地内なので予約がないと見られないらしく、空振りに終わった。 変哲もない街中で適当に過ごし、タクシーで戻った。 タクシーの運転手が隠語やスラング、つまり卑猥なスペイン語を色々教えてくれた。 チリ北部の大都市アントファガスタを経由して、夜行バスでチリの首都サンチアゴに向かう。 覚醒 07:30、起床 08:30、朝食、宿 10:00…(バス会社巡り)…Flota Barvios…(Taxi)12:40 チュキカマタ・旅行代理店…(散歩)…体育館（昼食）…公園…広場 14:10-(Taxi)-14:30 Hota Barrios 15:10-(Bus)-17:40 Antofagasta 18:20-(夜行バス)-(検査 21:00)-(検査 23:00)-(車中泊)-、就寝 23:20 7月21日（土） 快晴 サンチアゴの町に入り、日本人旅行者の吹き溜まり場であるペンション五月女に泊まる。 ここは職業不詳、どうやって生計を立てているのかよくわからない長期滞在者が色々出入りしていて面白かった。 旅のツワモノから南米旅行の助言をたくさんもらった。 覚醒 08:00、-(ドライブインで朝食 09:30-10:30)-(夜行バス)-Santiago 北 Bus T. 13:40…Cayo Y-(Metro)-Los Heroes-(Metro)-Baquedano…Pension 五月女…中央市場 (昼食)…Airport Bus T.…O'Higgins通り…P.五月女(1)…Restaurant Japon（夕食 20:00-21:00）、就寝 23:00 7月22日（日） 曇 ペルー入国以来数日間行動を共にした早大生はアルゼンチンを目指し、私はイースター島に向かうのでこの日に別れた。 腕時計をなくした彼に、私が予備に持ち歩いていた二個目の腕時計を貸した。 彼とは半月後にまたこの宿で再会しました。 起床 06:50、宿 07:10…O'Higgins 通り…Airport Bus T. 07:50-(Bus)-Santiago Benidez 国際空港、航空券交換、InternationalRestaurantで朝食、搭乗 11:00、離陸 11:37 (予定11:30)-(LA 033便)-17:00（時差2時間→15:00) Isla De Pascua イ-スタ-島・マタべリ空港…15:30 エミリオ・パオア宅 (散歩…ハンガロア村,Ahu タハイ) エミリオ・パオア宅 (1)、夕食 18:00-、就寝 22:00 南アメリカ旅行 Part2.イースター島編 に続く |
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