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南アメリカ旅行 Part2. イースター島 ( Isla de Pascua ) 編 (7/22--7/29) ハンガロア村、モアイ像 ( アフタハイ、アフアキビ、ラノ・ララク、アナケアの浜 etc )、オロンゴ岬
- ラノ・ララクのモアイ像 -
数日間行動を共にした早大生とサンチアゴの宿で別れて、ようやく一人旅の形でイースター島に向かう。
英語名はイースター島(Easter Island)はチリ領の太平洋上に位置する火山島。
スペイン語名はパスクア島(Isla de Pascua)で、"Pascua"は復活祭(イースター)を意味する。
現地語名はラパ・ヌイ(Rapa Nui)。
「ラパ・ヌイ」とはポリネシア系の先住民の言葉で「広い大地」という意味。
モアイの建つ島として有名。
ポリネシア・トライアングルの東端に当たる。
周囲には殆ど島らしい島が存在しない絶海の孤島である。
南アメリカ旅行 Part 1.ペルー・チリ北部 編 から続く
7月22日(日) 曇
サンチアゴ空港からランチリ航空の国内線でイースター島に向かう。
島の空港に降り立つと大勢の人だかり。
何事かと思うと多くは宿の客引きである。
この島には正式なホテルは少なく、多くの個人家庭が客を空き部屋に泊めるようである。
私はその中の一人の初老の男性に連れられて、村の中心部の家に泊まった。
それから一週間そこに滞在することになる。
家の主人は元チリ海軍の将校だったそうだ。
家に着いて長々と世間話をした後、村の北側の海岸のモアイを見に行く。
ちょうど葬式が近くであったらしく、大勢の人がモアイ像のそばの墓場に集まっていた。
あたかも村の守護神のようなモアイに見つめれる墓、悪くないな、と思った。
式典が終わって人々が村に引き揚げるとモアイのそばは私一人になった。
曇なので残念ながら日没は見られなかったが、曇天の海岸のモアイ像も絵になる風景だった。
起床 06:50、宿 07:10…O'Higgins 通り…Airport Bus T. 07:50-(Bus)-Santiago Benidez 国際空港、航空券交換、International Restaurant で朝食、搭乗 11:00、離陸 11:37 (予定 11:30)---(LA033便)---17:00(時差 2時間→15:00) Isla de Pascua イ-スタ-島・マタべリ空港…15:30 エミリオ・パオア宅 (散歩…ハンガロア村, Ahu タハイ) エミリオ・パオア宅 (1)、夕食 18:00-、就寝 22:00
- オロンゴ岬 -
7月23日(月) 晴、夕方曇
宿から村の中心部から空港の脇を通ってカルデラを見に行く。
ラノ・カウ火口は元の噴火口に水が溜まり湿地帯になった所である。
モアイ像と違って島の名所ではないので人はいない。
カルデラの上縁から湿地帯まで草藪を漕いで降りてみるが、特に変わったことはない。
知らない鳥のさえずりが聞こえるだけの静かな世界である。
また草藪を枝を掴んでよじ登り戻る。
そしてオロンゴ岬に向かう。
ここは一応ガイドブックにも掲載されている島伝説のある、モアイ以外の最大の見どころだが、先客で居たドイツ人二人組が先に帰ると、2時間の滞在中私の他は誰もいない。
通り道のモアイを見つつ宿に帰る。
覚醒 06:10、起床 08:15、朝食 08:30-08:50、宿…09:00 ハンガロア村…11:00 ラノ・カウ火口 12:10…12:30 オロンゴ岬 15:45…16:20 VaiA Tare 16:40…18:20 エミリオ宅 (2)、夕食-18:40、教会まで散歩、入浴、就寝 21:40
7月24日(火) 晴
この島最大の観光ポイントであるラノ・ララクに行く。
一人で草原の中の一直線の道を歩いていると、後から来たバイクの青年が途中まで後部座席に乗せてくれて、ずいぶん距離を稼ぐことができた。
行く途中も道路わきにモアイが点々とたくさん存在している。
目的地のラノ・ララクはいわばモアイの生産工場である。
岩を切り出し中のモアイ、完成して横たわっているモアイ、立っているモアイ、輸送途中で路上で立っているモアイ、古い初期型と言われる丸みを帯びたモアイ、色々なモアイが数十ある。
帰りに初日に空港で見かけたNY在住の日本人3人家族と出会った。
さらに帰る途中で後から来たジープに村まで乗せてもらった。
村の中のサッカー場で少年らに誘われてサッカーをしたが、私は戦力にならず数分でリタイアした。
- ラノ・ララクのモアイ像-2 -
覚醒 06:00、起床 08:00、朝食 08:10-08:40、宿 09:10…(プナパウ近く)…10:20 (バイク後部に乗る) 10:40…11:20 アカ・ハンガ 11:30…12:40 海岸 13:20…13:40 ラノ・ララク 15:10…(日向一家)…16:20 アカ・ハンガ 16:30…16:40-(ジープに乗る) 16:54…17:10 メルカドール…酒屋…17:40 サッカー場…18:15 エミリオ宅 (3)、夕食 18:20-18:40、shower 19:00-19:20、就寝 21:20
7月25日(水) 曇時々雨、夕方晴
昨日は長時間歩きまわって疲れたので、この日は遠出せず、村の近所のモアイを見ることにする。
しかしいくらでもモアイ像がある。
村内の酒屋に行って、昼間から酒を飲みながら昼食を取る。
出入りする村の人と延々と雑談する。
なんでこう話題が尽きないのだろうか。
おかげでスペイン語は自然と口から出るようになる。
午後は村唯一の普通のホテルに行って帰りの航空券の予約再確認をする。
ラテン系、そしてこの島には珍しく感じの悪いツンとした女性職員だった。
まあ、航空会社の社員はエリートのようなもので、こういった輩が感じが悪いのは万国共通のことという結論に後で村の人の談話でなった。
帰り道で宿の主人を見かけたので村内の教会に同行しミサに出席した。
覚醒 06:00、起床 08:00、朝食 08:20-08:50、宿 09:00…09:10 空港 09:15…10:00 RPC海岸 10:30…10:50 モアイ 10:55…11:15 ビナプ 11:45…酒屋…13:40 Hotel ハンガロア前の海岸…Hotel ハンガロア( Lan Chlle 航空事務所:閉鎖)…Infomation…15:00 博物館 15:30…モアイの海( Ahu タハイ)16:15…Hotel ハンガロア( Lan Chille 航空・予約再確認)17:30…17:50 教会 18:05…18:10 エミリオ宅 (4)、夕食 18:40-19:10、shower 19:30-、就寝 22:40
- Ahu Akivi のモアイ像 -
7月26日(木) 快晴のち曇、夕方豪雨
今日は再び遠出して、西側の村から島の北側を歩いて東側の海岸まで半周した。
比較的平坦な南側と異なり北側は車道はなく狭い山道だけで山や谷、海岸沿いの断崖が多い。
で、ますます人はいなかった。
それでもモアイは木々の脇や海岸に点在していた。
目的地のアナケアは写真のようにモアイが整列しており見どころの一つである。
ただし村から遠いので帰り道は気が重く、さらに豪雨となって絶望的になっていたが、後から来たワゴン車に拾ってもらい、狭い車内に他の観光客と同席して帰った。
村の中心部で下ろしてもらい、商店でまた酒を飲んで出入りの常連さんと雑談してから宿に帰った。
覚醒 07:00、起床 08:05、朝食 08:20-08:40、宿 08:45…10:00 Ahu Akivi 10:30…10:48 Ana Te Pahu 洞穴 11:18…11:28 Ahu Tepeu 11:34…12:30(休憩)…12:40 Vaimata 12:45…13:35 Omotoの墓場 13:40…14:40 アナケアの浜(ナウナウのモアイ)15:15…16:55-(車に乗せてもらう)-17:25 教会前…商店(酒2本)…エミリオ宅 (5)、夕食 18:00-18:30、shower、就寝 22:40
7月27日(金) 朝雨、のち晴
行き先を決めずに宿を出たが、昨日まででほぼ見所は行ったので、朝の軽い雨を理由に宿に戻る。
そして近場の見どころで適当に過ごそうとして、また日本人一家に出会い雑談する。
暇なので空港に行って宿の主人を見つけ、一緒に客引きをする。
日本人一人旅の青年がいたので主人と一緒に勧誘し同じ宿に連れて帰った。
宿で彼と雑談して過ごす。
- アナケアの浜(ナウナウのモアイ) -
覚醒 07:30、起床 08:20、朝食 08:30-08:50、宿…(雨で引き返す)、宿 11:00…12:00 Vinapu 12:30…13:35 ラノ・カウ火口東 13:50…14:20 (日向一家) 14:40…15:10 空港 (児島君)-(トラック)-16:00 エミリオ宅 16:30…Ahu タハイ…18:20 エミリオ宅 (6)、夕食 18:30-19:00-21:00、shower、就寝 22:40
7月28日(土) 晴
昨日勧誘した彼と一緒に島中のメインである南側の見どころを回る。
またしても後から来た車に載せてもらう。
今回はトラックで、荷台に乗る。
行ったのはラノ・ララクをはじめ、もう既に行った所だが、モアイは何度見ても飽きない。
帰りもまた別のトラックに載せてもらい、最後は二台のバイクに乗せてもらった。
本日の移動経路の半分以上は車に乗せてもらったことになる。
おかげで一日で重要な見どころをゆっくり見ることができた。
覚醒 07:30、起床 08:00、朝食 08:10-08:30、宿 08:45…09:15-(トラックに乗せてもらう)-09:45 (草原)…10:45 ラノ・ララク火口…10:55 頂上…ラノ・ララク 12:15…12:35 トンガリキ 13:30…13:45-(トラック)-13:57 アカハンガ 14:15…14:50-(バイク)-15:05…16:05 Vinapu 16:35…17:30 エミリオ宅(7)、夕食 17:45-18:15、就寝 22:40
7月29日(日) 晴
朝の教会のミサに宿の主人と参加し、一人でまたまたモアイを見て回った。
教会のそばで雑種の犬が私に付いてきて、それから半日行動を共にした。
餌もやらないのに、ラテン系は犬も人懐こいようである。
空港で宿の主人がフランス人の女の子を勧誘し、宿に一緒に帰った。
- ハンガロア村すぐそばの、Ahuタハイのモアイ像 -
覚醒 07:30、起床 08:18、朝食 08:30-08:50、宿 09:05…09:10 教会 10:10(犬)…11:30 プナパウ 11:45…13:05 アフアキビ 13:30…15:00 空港 16:10-(トラック)-16:20(フランスの女子) エミリオ宅 (8)、夕食 17:50-18:30、就寝 21:20
7月30日(月) 晴
私が勧誘した日本人の彼と、昨日来たフランスの女の子が今日から二人で島巡りをすることになったようで、うらやましい限りである。
今日、私はこの島を出なければならない。
飛行機でサンチアゴに戻り、例の日本人宿に投宿した。
覚醒 06:00、起床 07:00、朝食 07:10-07:30、宿 07:35…07:55 マタべリ空港 09:54 (予定09:45)---(LA034便)---16:00 (予定 16:10) Santiago・Benidez 空港 16:30-(Bus・ラマンダさん)-Moneda 駅-(Metro)-Baquedano 駅…17:30 Pension 五月女 (2)…ハポン (夕食 20:00-21:00)、就寝 23:30
南アメリカ旅行 Part 3.フエゴ島、世界最南端の町編 に続く
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