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南アメリカ旅行 Part 3. フエゴ島、世界最南端の町 編 (7/30--8/ 7) サンチアゴ、プンタアレナス、マゼラン海峡、ウシュワイア、フエゴ島国立公園
- フエゴ島の木は南極方面から吹き付ける強風のために北に向かった傾いているものが多い -

 イースター島から南アメリカ本土に戻り、チリ南部を目指しました。  目的地は世界最南端の町と言われたウシュアイア。
 サンチアゴ空港からランチリ航空の国内線でプンタアレナスまで行き、そこから長距離バスでマゼラン海峡を経由してフエゴ島に渡ります。

 長距離バスは当然ながら長時間乗るので、隣席との人とまたまた長い会話が続きます。  さらにこの国の長距離バスの習慣らしく、バスの運転手はバスの乗客のうち若い女性を助手席とか運転席の近くに座らせて長々と話をしながら走るのですね。  最初は知人なのかと思っていましたが、チリ国内の乗るバス全てがそうだったので、そういうもののようです。  若い女性が複数いれば交互に入れ替わり、いなかったら年配の女性が代わりを務める、という感じです。  さらに他の乗客も前に来て話に加わったりしていました。
 私はバスからの車窓が前の方が眺めが良いので大抵前の方に座っていたので、彼らの話の種にされたり、私も話に参加して、長距離バスも飽きずに乗っていました。

南アメリカ旅行 Part2.イースター島編 から続く

7月30日(月) 晴
 覚醒 06:00、起床 07:00、朝食 07:10-07:30、宿 07:35…07:55 マタべリ空港 09:54 (予定09:45)-(LA034便)-16:00 (予定 16:10) Santiago・Benidez 空港 16:30-(Bus・ラマンダさん)-Moneda 駅-(Metro)-Baquedano 駅…17:30 P.五月女 (2)…ハポン (夕食 20:00-21:00)、就寝 23:30

- 丘の上から見たウシュワイアの街並み -

7月31日(火) 朝霧、のち曇
 今日は飛行機でサンチアゴからプンタアレナスへの移動日。  冬の南半球なので南に行くにつれて空はどんよりとして冬の気配が強くなる。  プンタアレナスは南極観光の拠点でもあるが、南極観光は数百万円の旅費の世界なので私には無縁である。
 市内を散歩して午後を過ごす。  真冬の街中は天候が悪いのもあって、観光ムードは皆無だった。


 覚醒 04:30、起床 05:30、宿 05:40…O'Higgins 通り…06:15 バス乗場 06:30-(空港バス)-07:00 Santiago 国際空港、搭乗 09:00、離陸 09:30 (予定 08:30)---(LA085便)---(プエルトモン寄航)---13:15 (予定12:30) Punta Arenas 空港 13:40-(Bus)-14:00 アルマス広場…Lan Chille 航空事務所(予約再確認)…Hotel Monte Carlo (1)…Bus Pacheco(Rio Grande 行き予約)…マゼラン海峡…果物屋…パン屋…酒屋…Hotel(室内で夕食)、shower、洗濯、就寝 22:30

8月 1日(水) 曇、夕方晴
 昨日フエゴ島に行くバスの切符が取れなかったので、市内を散策して一日は終わる。
 そんなに見所はないので日本に葉書を書いたり、郊外のショッピングセンターに行って、センター脇のマゼラン海峡の見張り台に行って海峡を眺める。  見張り台は一応軍事施設なのか、兵士か警官かよくわからないが制服の隊員が二人いた。  彼らとしばらく日本の話やフエゴ島の話をして、宿に戻る。


 覚醒 08:00、読書、起床 09:45、朝食 10:00-10:20、宿 10:40…Correos (日本へ葉書出す) 12:20…Cambio (NAVARPO-PedroMontt角)…Cafe (テナント街 2F)…Megicana 通り…14:30 Zona Franca (見張台、window shopping) 16:30…Museo Recuerd 17:00…サンタマリア教会…大聖堂…18:10 H.Monte Carlo (2)、夕食 20:40-21:10、就寝?

- カタマラン船から見たウシュワイアの街並み -

8月 2日(木) 快晴
 ようやく長距離バスでフエゴ島に向かう。
 プンタアレナスから海峡沿いに少し北上してカーフェリーで海峡をバスごと越える。  フエゴ島の中にチリとアルゼンチンの国境があるので、今旅行二度目の国境越えをする。  なぜか手続きが煩雑で乗客全員の荷物検査も厳しく時間がかかる。  おまけにバスは二度ほどエンストし、中継地である街への到着は大幅に遅れる。
 深夜の街に着いて、宿も予約していなかったが、バスの中で一緒だった男女二人連れに引率されて、タクシーで近所のホテルに泊まる。


 覚醒 05:20、起床 06:40、Hotel 06:55…07:00 Pacheco Bus 07:20-(Bus)-09:55 Pt.Delgada〜(Car Ferry、マゼラン海峡)〜10:20 Pt. Espora 10:55-(Bus)-(12:00 レストラン 12:30)-(Bus)-15:40 国境チリ側 Frontera (出国手続) 16:30-(Bus)-16:55 国境アルゼンチン側 (San Sebastian) 17:50-(Bus)-(19:50 エンスト 21:10)-(22:00 エンスト 22:30)-(Bus)-23:20 Rio Grande Bus会社前 23:40-(Taxi、Angel・Beronica)-23:45 Residencial Rawson No.15(1)、就寝 翌00:40

8月 3日(金) 快晴
 朝食を昨晩の男女と一緒にとり、さらに一緒に今晩のバスの切符を買いに行く。
 若い男女なのに異邦人に親切である。  二人は夫婦や兄弟、あるいは仕事の出張ではないらしい。  そして男性は既婚とのこと。  二人の関係がよくわからないが詮索もしなかった。  目的地のウシュアイア行きのバスは午後発なので、一人で街中を散歩する。
 出発時刻に合わせてバス会社に行くと、もう出発したとのこと。  チリとアルゼンチンに時差があることを失念していた。  私の荷物は例の男女が一緒に持って行ったとのこと。
 私は手ぶらで再度同じ宿に泊まった。


- フエゴ島国立公園の山 -

 覚醒 08:30、起床 08:40、朝食 09:00-、宿…Los Carlos (バス切符購入)…宿…Rio Grande 市役所 (市街図コピーもらう)…海岸…Plaza…R.Rawson…Los Carlos (バス出発後)…R.Rawson…15:30 Pacheco (座席予約) 16:20…Route-3…スーパーマーケット (Vino,りんご他購入)…18:00 Rawson No.6 (2)、就寝 23:00

8月 4日(土) 曇
 この町には特に見どころもないので大手のホテルのロビーで時間を潰し、今度は間違いなくウシュアイア行きのバスに乗る。
 夕方ウシュアイアのバス停に着くと二人は出迎えてくれた。  男性の娘が習っているというバレー教室でダンスを見せてもらってから男性宅に連れて行ってもらう。  夫婦と娘さんと一緒に夕食をいただき、二人で女性宅に行く。
 そしてわたしは一人で旅行代理店に行って、店は閉まっているが貼ってあるポスターで観光船の時刻などを調べる。  男性宅への帰り道、路面凍結で立ち往生しているタクシー運転手に乞われて一緒に車を動ける所まで押すのを手伝う。
 男性宅では本来は娘さんの部屋に泊めてもらう。  6歳くらいの娘さんはそのおかげで、久しぶりに一人でではなく両親と一緒のベッドで寝られるからと、嬉しそうにしていた。


 覚醒 06:30、起床 09:20、朝食、宿 10:00…10:05 Hotel Atlantida 13:20…13:25 Los Carlos 14:20-(Bus)-(16:05 Hosteria Kaiken 16:30)-18:10 Ushuaia (Angel・Beronica出迎え)…Hotel Algentina (Margarita)…サンマルチン通り…19:20 Angel氏宅、夕食 20:00-21:00、…Beronica宅…旅行代理店…Hotel Algentina (Los Lobos 島、Lapataia行き調べる)…Confeteria…(動かないTaxi押すのを手伝う)…Angel氏宅(1)、就寝 翌 01:45

- フエゴ島国立公園の海 -

8月 5日(日) 曇のち晴
 遅く起きて遅い朝食をとる。
 男性と一緒に裏山まで散歩する。  観光ポイントでもないが、ウシュアイアの街並みとマゼラン海峡が見渡せるなかなかの場所であった。
 そして二人に見送られて観光船に乗る。  船はマゼラン海峡の海鳥のいる小島を巡る。
 下船後、出迎えた男性と例の女性宅に行って、お茶をいただく。  女性宅ではその父親と思われる人がいて、パスタをこねながら、女性と口論をしていた。
 男性宅で夕食後にまた女性宅に行って、3人で酒を飲んで男性宅に帰った。  ますます関係がよくわからない。


 覚醒 09:30、起床 09:50、朝食 10:00-11:00、丘の上まで散歩、Angel宅…Beronica宅 14:30-(Taxi)-港 15:15〜(カタマラン船・Los Lobos島、灯台、海鳥の島)〜17:35 港…Hotel Albatros (La Pataia行き調べる)…Beronica宅 (milk tea)…Angel宅、夕食-23:00、Beronica宅…23:30 Angel宅(2)、就寝 翌00:10

8月 6日(月) 曇、一時小雨
 この晩はフエゴ島から大陸に戻るので、日中のうちに見どころを見ておくことになる。  男性の知人のタクシー運転手にフエゴ島国立公園の観光ポイントを回ってもらう。
 それから男性宅で昼食をいただき、さらに女性の勤務先に行って、女性とまた3人でカフェに行く。  そして二人に見送られてバスでウシュアイアの町を離れた。
 ここでは一人孤独に最果て旅情に浸る予定だったが、楽しい予定変更になった。
 帰路のKaikenというホテルでお茶の休憩があったが、行きもそうだが風情のある荒野の宿という感じだった。  その前後のバスから見る満月が凍てつく荒野を寒々と照らす光景は最果てに相応しいものだった。


- ウシュアイアの沖合の灯台とフエゴ島の山々 -

 覚醒 08:00、起床 08:20、朝食、Angel宅 08:55…09:20 Rumbo Sur 09:50-(Taxi)-フエゴ島国立公園(1.Rio Ripo Cascada, 2.展望台-3.Laguna Negra-4.Lapatair湾 (11:20-11:55)-5.Logo Roca)-6.Hosteric (Te)-13:00 Angel宅、昼食 13:30-14:30、15:35…16:05 Los Carlos (切符購入)…Cafeteria (ピザの店、Beronica)…16:45 Los Carlos 17:05-(Bus)-18:50 Hosteria Kaiken 19:15-(Bus)-21:25 Rio Grande Los Carlos 21:30…21:35 R.Rawson(3)、shower、就寝 22:45

8月 7日(火) 快晴
 往路と全く同じ経路で袋をプンタアレナスの町まで戻る。
 長距離バスの中では、例によってずっと雑談して過ごす。  ただ隣席の年配の女性陣はちょっと騒々しすぎてゲンナリした。


 覚醒 01:30,04:30、起床 07:00、Rawson 07:30…07:40 Pacheco 08:05-(Bus)-11:25 国境アルゼンチン側 (San Sebastian) 12:15-(Bus)-12:40 国境 チリ側 13:20-(Bus)-16:40 Drive Inn (昼食) 17:35-(Bus)-18:20 Pt.Espora (te) 19:20〜(Car Ferry、マゼラン海峡)〜19:40 Pt.Delgada 19:50-(Bus)-22:40 Punta Arenas Pacheco 22:45…23:00→時差修正 22:00 Residensial Paris、就寝 23:10

南アメリカ旅行 Part4.パタゴニア 編 に続く
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